2009年10月6日火曜日

動物生化学091006フォローアップ

質問とコメントの少なさにややガッカリ。いくつかあった質問に答えます。また参考となるWeb pageも紹介します。

-思ったより楽しい授業でした。
どういう期待/心配をしていたか知りませんが、来週からは「思ったより楽しくない」かも。もちろん、いつも思ったよりためになる授業になるようにがんばります。

-メラミン混合はタチが悪いなぁ と思いました。
どんな点がタチが悪い、と思いましたか?

-多くの種類のタンパク質濃度測定法を使い分けるのは難しそうだと思いました。
ちょっと脅かしすぎたかも知れないけど、全く無頓着に使うのでなければ、きっとちゃんと選択できますよ。研究者の中にも、測定法の誤用はたまに見られます。それだけ簡単ではないけれど、意識していることと知らないことの差はとても大きいです。

-食品の成分分析において『粗』と表示されていない物はその方法で定量しているのですか?
ほとんどの場合タンパク質はケルダール法で測定されます。

-メラミン混入騒動の顛末
食品安全委員会の見解と解説
http://www.fsc.go.jp/emerg/melamine.html
世界保健機構(WHO)の見解へのリンクもあります。慌てず、恐れず、侮らず。正しい情報を参考に、冷静に対処しましょう。

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